--年--月--日 (--) | Edit |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011年04月05日 (火) | Edit |
心理学理論と心理的支援5

問題13カウンセリングにおける介入法に関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。

1精神分析的カウンセリングは,家族構造を維持する中で,家族の成長を促し,又は妨害している際に家族成員が用いている方法を見いだして,クライエントを理解する。
精神分析は、シグムント・フロイトによって創始された精神療法の理論体系であり、カウンセリングとは異なった効果や作用機序を持つ技法です。カウンセリングと対比した場合の精神分析の特筆すべき特徴として、意識と無意識を区別して、無意識領域に潜在する葛藤や願望に関心を向けていくという事と人生全体の記憶を扱って深く自己内面を分析していくということが挙げられます。
総合心理相談 ES DISCOVERYより


2キャリアカウンセリングは,現実界の実情や情報を重視するよりも,生と死という生きる上での基本的な次元を取り扱う。
キャリアカウンセリングは、経済や雇用環境が複雑化した現代で活躍の場が広がった。個人がキャリアをスタートした時点に思い描いていたキャリア像は、会社の倒産やリストラなどの外部環境の変化によって、大幅な変更が求められることがある。そのとき、雇用環境や労働市場に熟知したキャリアカウンセラーが、クライエントのスキルやキャリアを生かした新しい機会へのチャレンジを支援することができる。キャリアカウンセリングの内容は、就業機会の発見だけにとどまらず、心理的なサポートや個人の価値観の発見なども含まれる。
ALL About ビジネス用語集より


3来談者中心カウンセリングは,カウンセラーが自らの専門的知識を駆使して,クライエントの悩みの解消に対して,指導的な立場から解決を図る。
来談者中心療法をベースとした一般的なカウンセリングには、以下の3つの効果があると考えられています。

* カタルシス効果(catharsis effect)・・・徹底的な傾聴によって、不安・緊張・悲しみ・恐怖・抑うつ・怒り・憎しみ・焦燥感といったマイナスの感情を受け止めてもらえることで生じる内的世界の浄化の効果です。心の奥深くに抑圧して押し殺していた様々な激しい感情を、言語や態度として素直に外部に吐き出す事で、気分の安定や爽快感、リラックス感を得ることが出来ます。

* バディ効果(body effect)・・・共感的理解によって、自分自身の内面的な苦しみや痛みを深く理解して貰う事ができ、カウンセラーとその悩みや苦しみを共有しているという仲間意識を持つことが出来る事によって生じる励ましや勇気付け、精神の安定の効果です。バディ効果は、個人カウンセリングでも得られますが、同じ悩みを抱えた人たちのグループカウンセリングでより一層強く得ることが出来ます。苦悩や不安、葛藤といったネガティブな感情は、孤独な環境で悩み続けるとぐるぐると循環してかえって悩みが深まる事がありますが、誰かに真剣に聞いてもらえる状況で言葉に出して感情を表現することで安心感と安楽間が生まれ苦悩や不安の重圧が緩和されます。

* アウェアネス効果(awareness effect)・・・精神分析などで重視される『気付き・洞察』に当たるもので、今まで日常生活では気付く事のできなかった自分自身の苦悩の原因となっていた内面世界(無意識)の特徴や傾向や記憶についてカウンセリングのやり取りを通して新たな気付きを得ることです。精神分析理論の『抑圧』や『否定』の防衛機制によって示されるように、私達は自分自身の自尊心や良心を傷つけるような不快で受け容れ難い出来事を無意識の領域に抑圧する傾向がありますが、その不快な出来事にまつわる感情を抑圧し続けると精神症状や身体症状に転換されてしまう神経症のようなケースがあります。そういった場合には、無意識的な不快な感情や記憶に気付く為の段階的なカウンセリングが必要となってきますが、その記憶や感情に上手く気付く事が出来ればその問題を根本的に解決する契機となることがあります。無意識や深層心理に抑圧されて気付かない振りをしていた強烈な感情や情動に気付く事によって心理的な問題を克服し、本当の自己に接近できるというのが、アウェアネス効果です。
考える脳髄プラスαさんのブログより


4認知的・行動的カウンセリングは,不適切な思考が苦しい感情や有害な行動の原因とみて,非合理的な認知を修正することによって行動の改善を目指す。(○)
認知行動療法では評価(アセスメント)→認知的介入→行動変容→評価というように,相互にフィードバックを行いながら,治療が進んでいきます。具体的には,主に①認知的概念化,②認知再構成法,③行動的技法という3つの技法を組み合わせて、治療が進んでいきます。
京都認知行動療法カウンセリングルームHPより 



5家族システムカウンセリングは,温かさ,支持,純粋性,共感を重視し,クライエント個人の感情に焦点を合わせることに重点を置く。
家族療法とは、問題を抱えた個人だけに焦点を当てるのではなく、その個人を取り巻く家族を対象にし、家族全体で問題とされる事柄を話し合ったり、家族自身の力で問題解決していくことを援助するための心理療法です。家族療法では、家族を一つのまとまりを持ったシステムとみなし、その家族システムをカウンセリングの対象とします。家族療法では家族全員をカウンセリングの場に呼ぶことが基本となります。そして、カウンセラーは、問題とされている事柄について家族成員それぞれに、どのように思い、どのように感じるているかを聞いていきます。
カウンセリングオフィス クローバーリーフ HPより
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。